この記事では、アンケート集計やまとめる際に使えるグラフに関して紹介します。アンケートは実施の後に、分析をして、回答結果をまとめたり、集計をします。その際に、単なる回答の羅列だけではなくグラフを活用して報告や共有をすると説得力のあるアンケート結果になりますよ。
まずは、アンケート集計においてのグラフの重要性に関して、確認します。そして、どのようなグラフが使えるのかを考えていきましょう。
私達が提供する無料で開始できるWebアンケートサイトクイックアンケートでは、アンケートの集計をすることも簡単です。アンケート結果もとても見やすい形で確認することができますよ。是非、お試しください。
クイックアンケート機能紹介 【テンプレート機能】 クイックアンケート機能紹介 【アンケートの作り方】目次
アンケートの集計結果をグラフ化する重要性
最初になぜアンケートの回答をグラフ化する必要があるのか確認しましょう。
集計結果が圧倒的に見やすくなる
1つ目のグラフ化するメリットとして、回答結果が見やすくなることです。もし、グラフ化しないと、「はい: 75票 」「いいえ: 25票」のような文字だけの報告だと、頭の中でどちらが多いのか、どれくらい差があるのかなどを考えなければなりません。
上記の例を円グラフで表現した場合は、見た目だけで情報が頭の中に入ってきます。これはあとで見直す際にとても役に立ちますし、回答が一覧になっている時と比べて自分で理解するのもとても簡単になります。。エクセルやGoogleスプレッドシートなどを使えば、簡単にグラフ化することができますので、是非ひと手間をかけて取り組みましょう。
Webアンケートツールには、このようなグラフ化をしてくれるものも多いので、活用してみてください。
Webアンケートサービス活用のメリットアンケート結果をもとに議論がしやすくなる
アンケートの実施後には、分析をして、その結果を踏まえてサービスや店舗などの課題を見つけ、具体的に改善をしてく必要があります。
ここで集計をする際にグラフ化して資料にすることで、他のメンバー、社員、スタッフの方々に共有する際にも有効です。アンケートの結果が見た目で分かるので、どのような改善策を行っていけば良いのかという議論をする際にとても役に立ちます。
グラフ化をしないとどうしても人によって、把握する内容やイメージが伝わりにくい場合があるので、もしエクセルやGoogleスプレッドシートでグラフ化することが難しければ、手書きの簡単なものでも会議や共有時には用意するのが良いでしょう。
アンケートの集計結果に使えるグラフの種類
次は、具体的にどのようなグラフがアンケートの集計する際に使えるのかを考えてみましょう。重要なのは最初の2〜3個です。これらの基本的なグラフの種類で大体のケースには対応できます。アンケートを何度も重ね、この作業に慣れてきた場合に、後半に紹介するグラフに関して理解をして、作成をしてみることにチャレンジしてみると良いでしょう。
円グラフ
円グラフは、アンケートの集計においてもよく使われるグラフです。全体が100%として、各選択肢の割合が視覚的に分かりやすいです。賛成が何%、反対が何%のようなものがイメージしやすいかと思います。円グラフは、エクセルやGoogleスプレッドシートでも簡単に作成できます。
棒グラフ
棒グラフは、それぞれの選択肢の割合や総数と選択肢の内容をそれぞれ軸に作成します。こちらも複数の選択肢がある場合にとても分かりやすいです。それぞれの軸が何を表しているかはしっかりと明記する必要があるでしょう。棒グラフもサポートしているWebサービスやプログラムは多いので積極的に利用しましょう。
表
正確にはグラフではありませんが、エクセルのような二次元の表で十分なケースもあります。特に自由記述の回答を精読して、代表的な意見や回答を抽出した際によく使われます。このような自由記述のアンケート項目に対しては、無理してグラフを使わずとも表にまとめ、それぞれの項目に補足情報を追加すると分かりやすいでしょう。
折れ線グラフ
折れ線グラフも分かりやすいグラフです。例えば、横軸に時系列に並べたりするなどが考えられます。お客様の満足やどのように遷移をしているかなど、時期が違う複数のアンケート結果をまとめたりもできるでしょう。
散布図
最後に紹介するのは散布図です。このグラフは少し難しいですが、とても強力な表現方法です。2つの軸にそれぞれ量や大きなの項目を割り当てます。そして、1つ1つの回答をグラフ上にプロットしていきます。これにより、2つの項目に相関があるのか、分布がどのようになっているのかが、視覚的に理解できます。このグラフは、手書きなどで作ることは難しいので、Webアンケートサービスやエクセルなどを使う必要があるでしょう。
アンケート集計のグラフのまとめ
今回は、アンケートの集計で使えるグラフに関して紹介しました。アンケート結果を誰かに発表しなければいけないことは多くあると思います。その際に、グラフがあるかないかで発表資料や説得力に差が出ることも少なくありません。是非、この記事をスタートに素晴らしいアンケート集計やまとめができると嬉しいです。