簡単便利なアンケートWebサービス「クイックアンケート」の公開

アンケートの設計のコツを分かりやすく解説!

この記事では、アンケートを設計する際のコツを紹介します。アンケートを上手に設計することは意外と難しいです。しかし、この最初の設計段階が1番重要です。ここさえしっかりと抑えておくことで、あとは改善を繰り返していけば、必ず効果的なアンケートを実施することができます。

まずは、アンケートの設計のコツを最初は見ていきます。そして、その次にアンケートの質問項目に関する設計を考えてみます。

私たちが提供しているクイックアンケートは、無料で開始することができるWebアンケートサービスです。テンプレート機能があるので、アンケートの設計を難しく考える必要もありません。是非お試しください。

クイックアンケート機能紹介 【アンケートの作り方】 クイックアンケートのテンプレート機能紹介 クイックアンケート機能紹介 【テンプレート機能】

アンケート設計のポイント・コツ

最初は、そもそものアンケートを設計する時に考える必要があることを紹介します。あなたはアンケートを単にテンプレートから選択して実施してはいないでしょうか?テンプレートは最初の足がかりに良いですが、そこから自分なりに改良をしていく方がより良いアンケートになります。

お客様との関係で疑問に思っていることをリストアップ

アンケートを取るということは、少なからずお客様やサービスに対して疑問があると思います。「今やっているやり方でお客様は満足しているだろうか?」、「私達がやっていることを理解していただいているだろうか?」などなど、たくさんの疑問があると思います。

アンケートを設計する際にはまずそのような疑問をリストアップしましょう。そして、一度自分なりにその疑問に対する答えを考えてみてください。ここで「本当に知りたい、理解する必要がある」と考えるものだけをアンケートに入れ込みましょう。

普段の業務/運営時の課題をリストアップ

また、疑問だけではなく日頃の業務や運営にて課題に思っていることもリストアップしてみましょう。この仮説として設定した課題をアンケートで把握しましょう。

意外にも私達が気にしていることをお客様は気にしていないこともあります。そのため、実際に課題を解決するためにアクションを取る前に、アンケートで正確に理解することはとても大事です。

これ以外にも、アンケートをする際に考慮するべきこともあります。是非、こちらの記事を読んでみてください。

アンケートの作り方 アンケートの効果的な作り方・実施方法【アンケート初心者向け】

対象となる回答者を考える

そして、アンケートに回答してくれる対象となる方々も絞りましょう。例えば、習い事教室のアンケートであれば、「直近3ヶ月」に入会してくれた新規の方々と絞ります。

必ずしもこの絞る作業が必要ではありません。しかし、アンケートの設計をした際に浮かんだ疑問や仮説を検証することができる対象者を選別する必要がある場合も多いです。例えば、「新しく入会した人の満足度が低い」という課題があるのであれば、アンケートの対象者からは長期にその教室に入会している人は抜くべきです。アンケートの回答にノイズが入ってしまう原因になります。

アンケートの実施方法を考える

アンケートを設計する際には、アンケートの方式もしっかりと考えておく必要があります。回答用紙によるアンケートなのか、Webサービスによるアンケートなのかということです。

これを考える際には、利便性や対象となる方々の日頃の習慣を考慮すると良いでしょう。基本的には、Webやインターネットのサービスを使うのが簡単で便利です。しかし、あまりインターネットやSNSに精通していない方にアンケートを実施したい場合は、従来どおりの紙によるアンケートが現状ベストでしょう。

Webアンケートサービス活用のメリット

アンケート質問の設計のポイント・コツ

次に、アンケート自体の設計が終わったら、アンケートで聞く質問の設計に関しても考えてみましょう。アンケートの設計がしっかりとできていれば、質問を考えることはそこまで難しくありません。気負わずにやっていきましょう。

質問数をなるべく絞る

まず最初に考えなければならないのは、質問数のボリュームです。特に、アンケートを設計時にたくさんの課題や疑問点をリストアップした場合は、ここで一度絞り込む必要があります。

正確に課題や疑問を把握するには、たくさんの質問を聞いてみたくなってしまいます。しかし、大量の質問は回答者の負担になってしまいますし、回収率にも影響が出てしまいます。

アンケートの回答率に関して アンケートの回答率を上げる方法

そのため、可能な限り本質的な質問を設計し、優先順位をつけて質問を考えていきましょう。

回答を意識しながら質問文を作る

そして、回答文を作成する際には、是非、回答を意識しながら文章を作ってみてください。自分が持っている課題や疑問に答えてくれるように質問文を作りましょう。

例えば、「全体を通しての感想を教えて下さい」の様なざっくりとした質問だと、あらゆる回答が考えられてしまいます。そうすると、アンケートの目的が達成できない可能性も上がってしまいます。設問の1つにこのようなどのような回答が来るか予測ができない質問があるのは良いですが、基本的には回答を意識しながら質問を組み立てましょう。

アンケート設計時の注意点

最後にアンケートを設計する際に注意しておくべきことを考えましょう。

アンケートは改善を続けるものだと知る

今まで見てきたように、アンケートを作成時にはしっかりと設計する必要があります。しかし、同時にあまり固くなりすぎる必要もありません。

むしろ、アンケートは作成後も常に改善を続けていくものと心得ておきましょう。

アンケートの回答に答えを期待しない

どのようにしっかりと設計されたアンケートでも、回答が完璧に私達の疑問に答えてくれたり、完璧に私達の課題の解決策を提示してくれるということは稀です。

回答には疑問や課題に対するヒントが詰まっています。そのヒントから効果的にな打ち手を出せるようにしっかりと分析をしてまとめる必要があります。

アンケートの上手なまとめ方 アンケート結果の上手なまとめ方

アンケート設計のまとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事では、アンケートの設計に関して、注意する点や考慮すべき点をまとめました。また、アンケートは常に改善をしていく必要があるものです。なので、そこまで固くならずに気軽にはじめて、少しずつこの記事で紹介したことを取り入れていくということでも大丈夫です。