あなたは突然アンケートを実施するように頼まれて困っていないでしょうか?またはアンケートをしようと思っているがどうしたら良いか途方に暮れていませんか?
アンケートの書き方を基本から全て解説しました。アンケートを徹底的な質まで考えて作り切るのは大変です。しかし、最初の1歩をまずは踏み出して時間をかけて改善していけば大丈夫です。この記事は、アンケートのスタートをまずは切るための知識をまとめました。
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クイックアンケート機能紹介 【アンケートの作り方】 クイックアンケート機能紹介 【テンプレート機能】目次
アンケートの書き方手順
さっそくアンケートの書き方の手順を確認していきましょう。慣れれば特に意識をしなくとも実践することができるようになりますよ。
アンケートのゴールを明確にする
まずは一番はじめにしなければならないのは、アンケートのゴールを明確にすることです。
このゴールや目的を定めるということは、意外にもアンケートに慣れている人でも忘れてしまっていることが多いです。このステップを忘れてしまうとアンケートが成功したのか失敗したのかを考えることも難しくなってしまいます。
また、この後のステップでもこのゴールを元に様々なことが自動的に決まります。アンケートの書き方に迷った場合は、まずはアンケートのゴールを定めましょう。
アンケートの目的の重要性と例文アンケート対象者を決める
そしてアンケートに回答していただく方々がどのような人たちなのかを決めます。
アンケートを行う人の対象によりアンケートの質問内容、アンケートの実施方法、はたまた実施期間などたくさんのことを絞ることができます。例えば、PCの操作に慣れていない方を対象としたアンケートの場合は、Webアンケートサービスを使うことは難しいはずです。また、学習塾の新規入会者向けのアンケートであれば4月に実施することが多いでしょう。
ここでアンケートの対象者の顔を思い浮かべることはとても役に立ちます。でこの後の質問を考える際にも質問文の言葉遣いも自然になり、質問内容のアイデアなども思いつきやすくなります。
思いつくアンケートの質問をリストアップする
ここまでのステップを行ったら、ついにアンケートの質問を具体的に考えていきましょう。数を意識してできる限り多くの質問を書き出してみてください。
まず最初のコツは深く考えずに思いつく限り質問項目をリストアップすることです。リラックスして考えてみましょう。無駄に思えてもできる限り多くの質問を書き出すことが重要です。実際にアンケートの際に盛り込まなくとも今後の別のアンケートで使うこともできますよ。
ゴールや目的を元に質問を絞る
前回のステップでは数を意識して質問を考えました。次にその質を向上させていきます。
具体的には一番最初のステップで考えたアンケートのゴールに合致した質問を選んでください。もし接客態度の向上を目的としたアンケートであれば接客態度に関連した質問を抽出します。また抽出した質問の言葉遣いや表現の校正をする必要もあるはずです。質問数を絞り、質問内容をもう一度見直し質を高めましょう。
アンケートの実施期間と方法を考える
最後にアンケートの実施期間と実施方法を決めましょう。
アンケートの実施期間に明確な正解はありません。ある程度アンケートの回答が集まるまで実施をすれば良いでしょう。しかし、アンケートの終わりの時期を決めることは重要です。終わりがあることで回答が集まりやすくなりますし、アンケートの回答を集めようという意識も高まります。
そしてアンケートの実施方法も念の為確認してみてください。最近はWebアンケートツールを使うことも多いですが、回答用紙によるアンケートや口頭のアンケートも考えられます。
厳選!無料で始められるWebアンケートツールアンケートの書き方のコツ
ここまででアンケートの書き方の大まかな手順を確認しました。次にアンケートの書き方で使えるコツも紹介します。アンケートを考えるということを初めてやる場合には中々思い付かないものです。是非、これらのコツを参考にしてみてください。
まずは手書きで紙に設計図を書こう
アンケートを書き始めた時には、紙とペンを使いましょう。最初からPCに向き合うのは慣れてきたらで大丈夫です。
紙にアンケートのゴールや聞いてみたい質問の設計図を書き出しましょう。きれいに書く必要はありません。とにかく手を動かしてみましょう。
昨今はWebアンケートサービスを使うことも多いと思います。しかし、いきなりパソコンやスマートフォンでアンケートを書き始めるとアイデアが出にくいです。まずは紙とペンで書き出してみてください。自分が読める文字で書けば大丈夫です。このラフはどこかに残しておいても良いですし、スマートフォンで写真として保存しておくのも便利ですよ。
設計図をもとにエクセルやワードに書き起こす
そして次に、前のステップで書いたラフな設計図をエクセルやワードなどパソコンを使って書き起こしましょう。
いきなりエクセルやワードを使うのは難しいです。まだ質問のアイデアを考えなければならない段階なのに、アンケートの見た目やレイアウトが気になってしまったり、他のことに気が向いてしまいます。パソコンに向かう時に設計図があることは重要です。あとはもう書き起こし、レイアウトや見た目を整えるということに集中するという段階でパソコンと向かいましょう。
Webアンケートサイトを使うのもあり!
エクセルやワードを使う方法を紹介しましたが、Webアンケートサービスを使うこともおすすめです。
自分でアンケートの見た目を整えたりする必要がないですし、アンケートの集計やまとめも自動で行ってくれます。Webアンケートサービスのメリットはこちらの記事で解説しています。
Webアンケートサービス活用のメリットアンケートの書き方のまとめ
本記事ではアンケートの書き方をまとめました。いくつかの参考記事も紹介しましたので、気になった記事を順番に読んでみてください。段々とアンケートの書き方が分かってくるはずです。
最後に是非実践をしてみてください。まずは紙とペンを取り出して書き出してみましょう。アンケートの目的やアンケートの回答者のことを考えながら、どのような回答が来るのか想像するのは楽しいですよ。