この記事では、アンケートの質問における5段階評価に関して説明します。5段階評価は、とても人気のあるアンケート項目です。是非、理解して活用していきましょう。
まずは、どのような場合にどのように5段階評価の質問を使用すべきなのかという前提知識を紹介します。その後で、具体的な5段階評価の例やテンプレートを考えてみます。
私達が提供する、クイックアンケートはWebアンケートサービスです。テンプレート機能もあり5段階評価のような質問も簡単に作成できますよ。無料で使えるので、是非お試しください。
クイックアンケート機能紹介 【テンプレート機能】 クイックアンケート機能紹介 【アンケートの作り方】目次
アンケートの5段階評価とは
まずは、5段階評価の前提知識を紹介します。ここで、基本的なイメージを掴んでみてください。
アンケートの5段階評価は人気の質問方式・項目
アンケートにおける5段階評価とは、回答者が5つの選択肢から回答を選ぶとてもシンプルなアンケート項目です。近年では、アプリをダウンロード前に参考にする評価は星における5段階評価が主流です。これ以外にも様々な場所で活用がされており、回答者や質問作成者、どちらにとっても馴染みのあるアンケート項目です。そのため、どんな方でも直感的に理解ができるので、どんどんと活用していきましょう。
満足度を調べる際に特に有効!
5段階評価は、特に満足度を調査する際にとても有効です。満足度を調査するというのはたくさんある活用例の1つですが、1番良く活用されているアンケートの質問でしょう。
例えば、体験入学やあるサービスの満足度を調べる際に、「とても不満」、「不満」、「普通」、「満足」、「とても満足」といった、項目を用意して回答するということです。アプリストアで活用されているように、Webアンケートツールでは、星による評価も考えられるでしょう。Webアンケートツールでは、5段階評価を使うことができるサービスも多いです。
厳選!無料で始められるWebアンケートツール5段階評価のメリットとデメリット
次にアンケートの5段階評価のメリットを考えてみます。
まず、1つ目はなんと言っても誰でもすぐに理解できることです。あまり馴染みのないアンケート項目や質問は回答者からすると少し理解するのが面倒なものです。その点、5段階評価は人気のあるアンケート質問なので、気兼ねなく利用することができます。
次に、集計が簡単ということです。5段階評価は選択方式の質問項目です。そのため、簡単にエクセルなどでグラフにすることができたりと、説得力のある報告書を作成することができます。
また、自由自在な選択肢や質問文を提供できるということも大きなメリットです。5段階評価の選択肢の例やテンプレートはこの記事の後半で紹介しますが、少し考えただけであらゆることをアンケートできるということが分かると思います。
5段階評価のデメリット
次に、5段階評価のデメリットを考えてみます。
まず、最初に5段階だとどちらつかずの回答が増えることがあります。例えば、星が2.5や回答が真ん中の「普通」だと、その商品やサービスに満足しているか、不満を持っているのか不透明です。これを避けるために、質問文を工夫したり、真剣に回答してくださるようにアンケート全体の質を高める必要があります。
また、5段階評価の質問を何個もたくさん列挙した場合に、質問文に気をつける必要があります。基本的には、右にある選択肢が満足度が高いという状態を示す選択肢が多いです。しかし、質問文を否定形にしてしまうと、実際に満足しているのか、それとも満足していないのか人によって勘違いしてしまいます。一貫的な質問文を心がけましょう。
アンケートの効果的な依頼方法アンケートの5段階評価のテンプレートや活用例
最後に、アンケートの5段階評価の質問例や選択肢のテンプレートを紹介します。
アンケートの5段階評価の質問文のテンプレート
次にアンケートの5段階評価の質問例や活用例を紹介します。
- 「商品やサービス」に満足していますか?
- 「商品やサービス」を友だちや家族に薦めたいですか?
- 「商品やサービス」の新しい試みは良かったですか?
- 「商品やサービス」のお知らせの頻度は多いですか?少ないですか?
- 「商品やサービス」に関しての感想を教えて下さい。
- 「商品やサービス」を評価してください。
- 「商品やサービス」を使っている際に不安はありますか?
- 「商品やサービス」の値段はどう思いますか?
アンケートの5段階評価の選択肢のテンプレート
次に、5段階評価で使える選択肢を考えてみます。
- 「とても不満」、「不満」、「普通」、「満足」、「とても満足」
- 「星1」、「星2」、「星3」、「星4」、「星5」
- 「全く効果なし」、「効果なし」、「変わらず」、「効果あり」、「とても効果あり」
- 「1」、「2」、「3」、「4」、「5」
- 「そう思わない」、「あまりそう思わない」、「どちらともいえない」、「あまりそう思わない」、「そう思う」
- 「あてはまらない」、「あまりあてはまらない」、「どちらともいえば」、「ややあてはまる」、「あてはまる」
- 「悪い」、「やや悪い」、「普通」、「やや良い」、「良い」
- 「全くない」、「時々」、「普通」、「基本的に」、「常に」
- 「安い」、「やや安い」、「普通」、「やや高い」、「高い」
- 「不安である」、「やや不安」、「どちらともいえない」、「あまり不安はない」、「不安はない」
- 「薦めたくない」、「どちらかといえば薦めたくない」、「どちらともいえない」、「どちらかといえば薦めたい」、「薦めたい」
5段階評価のアンケートのまとめ
いかがでしたでしょうか?
5段階評価は使えるWebアンケートツールも多く、あらゆるアンケートで使われている選択肢です。その反面、ニュートラルなどちらつかずの回答が増えてしまったりと、少し注意する点もあります。この記事が、皆さんのアンケートライフを送れることの助けになっていること願っています。