アンケートはお客様の満足度などを調べることに使うことが一般的です。しかし、それ以外にもセミナーや塾の講義の理解度を確認することにも使うことができます。
この記事では、理解度を知るためにアンケートを活用する方法を紹介します。理解度アンケートを行う際の注意点やメリットや具体的にどのような質問をすれば良いのかを確認します。
私たちが提供するWebアンケートサービスのクイックアンケートは、紹介するように理解度を知るためのアンケートにも使うことができます。無料で開始することができるので、是非お試しください。
クイックアンケート機能紹介 【アンケートの作り方】 クイックアンケート機能紹介 【質問の追加の方法】目次
アンケートを理解度確認に活用するメリット・注意点
それでは、アンケートを理解度を確認するために使う際のメリットや注意点を解説します。
アンケートを理解度チェックに使うことのメリットはたくさんあります。そのため、おすすめの活用方法です。しかし、あくまでもアンケートサービスはお客様の満足度を測るために設計されていることが多いので、少しだけ注意点があります。
簡単にすぐに始められる
あなたは既にアンケートを実施していることが多いでしょう。その場合は、今までのアンケートの作成する方法と同じで質問内容だけ変えればすぐに始めることができます。
アンケートにおいてお客様のご意見・ご要望を集めるのも、理解度を確認するのも基本的には同じです。ただ、質問内容を講義や確認したい内容に変更すれば良いだけです。そのため、すでにアンケートを運用している場合は、何の障壁もなく開始することができます。
Webアンケートサービス活用のメリット分析機能を使えば統計も分かる
Webアンケートサイトには、分析や集計機能が付いていることが多いです。この機能を使えば「よく理解している人が90%いる」などと簡単に全体の理解度を知ることができます。
セミナーや塾の授業の後で理解度確認アンケートを行った場合は、この数字をもとに講義や授業の内容を変えたりと改善することができます。これは講師の方々にとても有益です。
アンケートの分析と集計の方法理解度が低かった人に個別対応はできない
1つの注意点は、理解度が低かった生徒や参加者のフォローアップなどが難しいということがあります。
アンケートは匿名で行われることが多いです。その場合は、理解度が低い方をサポートしようと思っても難しいです。このデメリットを回避するには、アンケートを記名アンケートにすることです。理解度確認のためのアンケートでは、記名アンケートにすること問題ないでしょう。
匿名アンケートと記名アンケート【そのアンケートに名前は必要?】アンケートを理解度チェックに使える場面
次にどのような場面でアンケートを理解度確認に使うことができるのかを考えてみます。基本的にはアイディア次第であらゆる場面で使うことができます。ここではよく使われているシーンをいくつか紹介します。
セミナーや勉強会の理解度確認に
セミナーや勉強会における参加者の理解度を知るということはとても重要です。
講義内容をアンケート内で質問することで、参加者がどれくらい理解をしているかを把握しましょう。もし、あまりにも理解度が低いようだと講義内容を講師の方に改善していただく必要があるでしょう。また、参加者が求めている内容と講義内容が異なっていることもあるかもしれません。
このようなミスマッチを避けるためにも講師がいるセミナーや勉強会の後にはアンケートを利用して理解度を確認しましょう。
セミナー向けのアンケートテンプレート【無料公開!】塾・予備校において授業後の簡単な確認テストに
また、塾や予備校の理解度確認をする際にも使うことができます。
確認テストや理解度テストのような名前で実施されていることも多いでしょう。Webアンケートサービスを使えば、毎回テスト用紙を作成・印刷する必要はありません。授業前に理解度を測るために質問を用意して、準備しておきましょう。QRコードなどを講義プリントなどに印刷しておき、生徒さんに授業後に回答を依頼しましょう。
このようにアンケートを活用すると作業効率が一気に改善しますよ。
学習塾におけるアンケート項目の無料テンプレート QRコードを使って簡単Webアンケートアンケートで理解度の測る質問の作成の仕方
次は具体的にアンケートの中で、どのような質問や質問形式を使えばアンケートを理解度確認に使うことができるのかを紹介します。
特に特別なことはありません。質問内容を講義内容やセミナーの内容に合わせればアンケートを理解度確認に使うことができます。
5段階評価の質問をする
5段階評価の質問は理解度を測るアンケートにおいてよく使われています。これはよりアンケートに近いでしょう。
例えば、このような例が考えることができるしょう。
- 今日のセミナーの理解度はいかがでしたか?5段階評価で教えて下さい。
- 今日の授業で紹介した「〜〜〜」に関して理解できましたか?1~5の数値で答えてください。
5段階評価に関してはこの記事で詳しく説明しています。是非、ご覧ください。
アンケートの5段階評価と選択肢テンプレート集自由記述方式の質問をする
自由記述の質問も理解度確認に使うことができます。
この方法は、アンケートを集計する際に1つずつ読まなければならないので、少し手間がかかります。しかし、生徒さんや参加者の理解度を1番深く知ることができる良い方法です。
以下に具体例を紹介します。是非参考にしてみてください。
- 今日のセミナーで理解した内容を500文字以内で要約してみてください。
- 今日の授業で紹介した「〜〜〜」に関して100文字以内で説明してください。
選択肢方式の質問をする
あなたが選択肢を用意して質問をする選択肢方式の質問を理解度確認に使うこともおすすめです。
選択肢方式の質問は1番バランスの取れた方法です。Webアンケートサイトであれば、自動で集計することができるので、手間も少ないです。理解度を知るためにも良く簡単な試験にも使うことができます。
- 今日のセミナーで紹介した「〜〜〜」において間違っているのもを全て選んでください。
- 今日の授業で説明した「〜〜〜」に関して正しいものを1つ選んでください。
アンケートの理解度確認のまとめ
アンケートを理解度確認に活用する方法を紹介しました。アンケートをセミナーや塾の理解度テストに使うことはとても便利だということが分かっていただけたかと思います。
アンケートの活用方法はあなたのアイデア次第です。工夫をすれば簡単な試験などたくさんの用途に使うことができます。是非、この記事を参考にアンケートを様々なシーンで実施してみてください。